はじめに
はいこんばんは璃陽です。
僕は、昔から天使族のカードが好きで、自己紹介でも書いているとおり、2019年にデュエルリンクス復帰してからはパーシアスデッキや堕天使デッキを好んで使ってました。あとは代行者も好きだったりしますね。
単純に天使族のカードの絵柄が好きで「カッコいいなぁ」とか「綺麗だなぁ」と思うんですよね。
こんな天使好きの僕が見つけてきましたよっと。
ワルキューレデッキ!!
このテーマは2020/9/1発売のミニボックス『アリーナ・オブ・サンクチュアリ』で登場しました。
まだまだ新しいテーマですが、Tierリストには全く登場せず、同時期に追加カードが来たカラクリに話題を持っていかれてしまいましてなんとも不遇なテーマなわけです。
一言でいえば環境外デッキというわけです。
環境外だからといって弱いわけじゃない。ということを証明してみせますよ。
このテーマの答えを探します!
カード説明
モンスターカード
下級モンスター
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ワルキューレ・フィアット 光 ★3 |
天使族/効果 | |
ATK1400/DEF1400 | |
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中に通常魔法・通常罠カードがあった場合、その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。 |
星3下級。①の効果も②の効果も強い。
①は起動効果で、デッキから最大2枚めくって通常魔法、通常罠があったら手札に加えてしまう。アドの塊。
②は戦闘破壊時に墓地で発動できる誘発効果で、デッキからワルキューレモンスター1体をリクルート。はい、強すぎー。状況に応じて選べてしまう強さ。相手の攻撃モンスターに自爆特攻するのは日常茶飯事です。この子がいるからツヴァイト1枚は入れたいって思うんですよね。
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ワルキューレ・ドリット 光 ★4 |
天使族/効果 | |
ATK1000/DEF1600 | |
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・ドリット」以外の「ワルキューレ」カード1枚を手札に加える。②:このカードの攻撃力は、除外されている相手モンスターの数×200アップする。 |
星4下級。
①の効果は召喚・特殊召喚に成功した場合に、ドリット以外のワルキューレカードを1枚手札に加える。はいつよーい。万能サーチです。このカード1枚からの展開が可能になります。初動手札にシグルーンがなければシグルーンを持ってきます。中盤以降も必要なカードを選んでサーチできるので展開の要となりますね。
②の効果は除外されている相手モンスターの数x200の打点補助。これはおまけ。
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ワルキューレ・セクスト 光 ★1 |
天使族/効果 | |
ATK0/DEF2000 | |
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。②:自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。 |
星1下級。
①の効果は特殊召喚に成功した場合に、デッキからワルキューレモンスター1体をリクルート。リンクスはモンスターフィールドが3枠しかないので詰まりがち、ただ一族の結集からでも効果のトリガーになるので3体展開の助けになることもある。攻撃力こそ0なので攻撃には参加できないが、守備力が2000もあるので受けに回りたい時フィアットが戦闘破壊された時のリクルート先に選ぶことでモンスターを並べ直す事もが出来たりもします。たまーに欲しくなるなんとも言えない存在。
②の効果は相手のデッキを2枚墓地に送る起動効果。相手をデッキ切れさせるためにわりと使う。
下級モンスターの説明は以上。
ワルキューレ・フュンフト、戦乙女の戦車については説明省略。
上級モンスター
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ワルキューレ・シグルーン 光 ★9 |
天使族/効果 | |
ATK2200/DEF2400 | |
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル8以下の「ワルキューレ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 |
星9上級。ワルキューレの最上級モンスター。
①の効果はリンクスではスキルがあるので斎王琢磨のスキル「光の結界」を使えば初ターンから特殊召喚が可能。
②の効果は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、手札・墓地からレベル8以下のワルキューレモンスターを展開。はいつよーーい。展開の要となるモンスターですね。素ステの打点は2200とワルキューレの中ではトップですし必須のカードではあるんですが、エースモンスターとしては攻撃力がちょっと頼りないですね。何かしらの打点補助が欲しい。
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ワルキューレ・エルダ 光 ★8 |
天使族/効果 | |
ATK2000/DEF2200 | |
①:「ワルキューレ・エルダ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。②:「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。 |
星8上級。エルダは場に1体だけしか存在出来ません。
①の効果でワルキューレのカード効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り相手モンスター打点1000ダウンします。はいつよーい。ただし、この文面から星遺物を巡る戦いなどでいったん場を離れるとこの効果は切れてしまうので注意。
②の効果は、このモンスターが場にいる限り相手モンスターが破壊されると除外ゾーンへ行きます。墓地リソースから展開してくるデッキにはかなり強力な効果になっています。効果破壊でも良いので、ツヴァイトとの連携プレーでも除外ゾーン送りにすることが可能ですね。
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ワルキューレ・ツヴァイト 光 ★5 |
天使族/効果 | |
ATK1600/DEF1600 | |
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。②:このカードが戦闘を行ったダメージ計算後に、自分の墓地の永続魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。 |
星5上級。
①の効果で召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に、相手フィールドのモンスター1体を破壊。リクルートが多いワルキューレテーマで唯一の除去効果を持ったモンスターです。
②の効果では、このカードがこのカードが戦闘を行ったダメージ計算後に、自分の墓地の永続魔法カードを手札に加えます。破壊しなくてもトリガーを満たせるので守備表示のモンスターに攻撃したりダイレクトアタックでも、墓地のパーシアスの神域や神の居城―ヴァルハラなどを回収できます。たまに便利な効果ですね。
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ワルキューレ・ヴリュンヒルデ 光 ★7 |
天使族/効果 | |
ATK1800/DEF2000 | |
①:このカードの攻撃力は、相手フィールドのモンスターの数×500アップする。②:このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。③:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードの守備力を1000ダウンし、このターン、自分の「ワルキューレ」モンスターは戦闘では破壊されない。 |
星7上級。相手の魔法カードの影響を受けない。うーん..罠カードの影響も受けなかったら採用したかった...。
正直微妙なのよね、自身の打点は高いし、戦闘破壊耐性を持たせることも出来るけどもエルダが強いんだよなぁ。入れても1枚でしょう。
上級モンスターの説明は以上。
運命の戦車については説明省略。
魔法カード
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ワルキューレの抱擁 |
通常魔法 | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は「ワルキューレ」モンスターしか特殊召喚できない。①:自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分フィールドの攻撃表示の「ワルキューレ」モンスター1体と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターを守備表示にし、その相手モンスターを除外する。 |
ワルキューレモンスターを守備表示に変更して相手モンスターを除外する通常魔法。通常魔法なのでフィアットの効果で手札に加える事も出来ます。またドリットの効果でもサーチすることも出来ます。ピン刺し欲しいけど個人的には相手ターンに妨害しないとキツイテーマだから採用するかは好みですね。
罠カード
ワルキューレテーマのめぼしい罠カードはありません。
ローゲの焔、フライアのリンゴについては説明省略。
相性の良いカード
デッキレシピ紹介
今回はワルキューレデッキ研究part1ということで、筆者の現状構築を紹介します。
更に強い構築が出来たらpart2の記事で紹介していく予定です。
ワルキューレpart1 | 2020.12 |
カード名 | 枚数 |
ワルキューレ・シグルーン | 2 |
ワルキューレ・セクスト | 1 |
ワルキューレ・エルダ | 1 |
ワルキューレ・ツヴァイト | 1 |
ワルキューレ・ドリット | 3 |
ワルキューレ・フィアット | 3 |
星遺物を巡る戦い | 2 |
パーシアスの神域 | 2 |
デモンズ・チェーン | 1 |
底なし落とし穴 | 2 |
一族の結集 | 2 |
分断の壁 | 1 |
デッキ説明 | |
デッキ構築の説明ですが、まずフィアットとドリットは初動札になるのでどちらも3枚確定だと思います。シグルーンも初動札なので3でもいいですが、現状は2枚にしてます。初動札にならない上級はエルダ1枚とツヴァイト1枚。モンスター破壊効果が強力ですが上級で事故の要因になるので1枚採用。エルダは実質3000打点になり、破壊で相手モンスターを除外できる強力なフィニッシャーです。出来ればもっと入れたいが事故との兼ね合いでピン刺しです。リミットカードについては、エネコンでもいいですが、このテーマは戦闘がメインなので打点補助できて相手の除去から逃げられる星遺物を巡る戦いを2枚。また、パーシアスの神域も打点補助にもなり、墓地の天使族モンスターを戻すことにより、膠着状態になったときのデッキ切れ負けを防ぐ役割になります。シグルーンの召喚素材にもなるので便利です。一族の結集は簡単に特殊召喚が出来るので展開のサポートに必要で2枚。ほかは相手の妨害をするカードのデモンズチェーン、底なし落とし穴などです。 |
動画紹介
ワルキューレ最強かよ
煮詰まってきたぜ! pic.twitter.com/wI75so2b0K
— 璃陽 (@riyou_games) December 2, 2020
守りが硬いワルキューレ pic.twitter.com/O60elc7PzG
— 璃陽 (@riyou_games) December 2, 2020
ワルキューレ勝ち筋
第3の矢 デッキ切れ勝利 pic.twitter.com/ubV21Ldamj— 璃陽 (@riyou_games) December 2, 2020
ワルキューレ勝ち筋
甘えたモンスターセットはワンキル pic.twitter.com/HPSt2I6egB— 璃陽 (@riyou_games) December 2, 2020