デスペラードデッキが環境入り！

はじめに

はい、こんばんは璃陽です。

今回は、新リミット環境で注目を浴びてきているデスペラードデッキについて紹介していきます。
天敵だったコキュートスが禁止カードとなったことが追い風となっています。
また、常に結果を残し続けている「Grucius」が直近のKCカップや大会で結果を残しているデッキとしてもデスペラードデッキを使用しており話題となっていました。

リミットレギュレーション

キーカード

デスペラードリボルバードラゴン

	デスペラード・リボルバー・ドラゴン　闇　★8
	機械族／効果
	ATK2800／DEF2200
①：自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②：１ターンに１度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。コイントスを３回行う。表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。３回とも表だった場合、さらに自分はデッキから１枚ドローする。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。③：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。コイントスを行う効果を持つレベル７以下のモンスター１体をデッキから手札に加える。

①の効果は、闇属性・機械族モンスターが破壊された場合に手札から特殊召喚できます。これによりモンスター裏側守備表示からの展開で安易に攻撃させないことが出来ます。デスペラードデッキは闇属性・機械族モンスターを軸に採用を行います。
②の効果は、自分・相手のバトルフェイズにコイントスをし表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊します。相手のバトルフェイズでも使用できるため、相手の攻撃で機械族モンスター破壊→デスペラード特殊召喚→コイントスまでが可能です。メインフェイズに効果を使えないことだけ覚えておきましょう。
③の効果は、墓地に送られた場合に、コイントスの効果を持つレベル7以下のモンスターを手札に加えます。これにより必要なカードのサーチが可能です。因果切断やマシンナーズフォートレス等の手札コストにした際に発動できる効果となっています。
闇属性機械族モンスターは以下のようなカードが挙げられます。

スキル：絶対運命力

斎王のスキルの「絶対運命力」は、コイントスを行うカードを7種類以上入っている場合に3回まで必ず表が出るという効果を持ちます。ですので、7種類以上コイントスを行うカードを採用する必要があります。

コイントスの効果を持つカードには以下のようなカードが挙げられます。

デスペラード、カップオブエース、Ms.JUDGE、ヘッドジャッジングはほぼ100%の採用率になっています。他の採用札は環境に合わせて使い分けが必要かと思います。

ピンポイントメタ

最近の環境の主流として、青眼や聖騎士があります。光属性メタのカードで、デスペラードデッキにシナジーがあるAOJ DDチェッカーの採用が多くなってきています。

デッキレシピ紹介